aroundk アラウンドケイ

「アラウンド ケイ」は、みなさまの豊かな食生活スタイルを提案するためにメニュー提案、レシピ開発、フードトレンド調査を専門とするフードプロデュースを行っています。

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ブログ「日々の豆ごと」

ブログ一覧

大豆とおくらの納豆昆布和え

「納豆昆布」、知ってますか?納豆入りの昆布ではなく、納豆のような粘りのある「がごめ昆布」を刻んだものです。原材料は、がごめ昆布に酢だけなので上質ながごめ昆布であればあるほど粘ります!

この納豆昆布と大豆の和え物。納豆昆布の粘りがつるんとすべる大豆に絡んで、納豆昆布に捕まった大豆がツルツルコリコリ美味しいんです。さらにオクラを加えると、それぞれの触感の違いが際立って箸が止まりませんが、ヘルシーなのでいくら食べても心配なしのひと品です。納豆昆布

材料
大豆水煮、納豆昆布、オクラ、三杯酢、だし汁、輪切り唐辛子

作り方は簡単。三杯酢をだし汁でのばして、残りの材料を混ぜるだけ。すぐに食べても美味しいし、少し時間を置くならだし汁は多めに入れて三杯酢が薄めになるように作ります。

干ししいたけ香る

先日、妙義ナバファームさんから大きな段ボールが届いた。開けるとぎっしり詰まった干ししいたけ。袋を開けると玄関中が干ししいたけの香りに・・・。
一面干ししいたけ

今日はこの干ししいたけを使ってレシピ開発。
干ししいたけ

これだけあれば数百通りの干ししいたけレシピが完成しそうです!

じゃこ豆

 仕事で豆を使ったメニュー開発をさせていただいて以来、豆が大好きになった私。豆レシピも増えてきたのでマメにレシピを更新していきます。
 豆っていろんな種類があって、それぞれに色、形、大きさ、味が違うから面白い。最近は時間がなくて水煮を使うことが多くなったけど、時間がある時は前の晩から水に浸けておく。翌朝起きて豆が水を吸ってぷっくり膨らんでいるのを見ると、朝から嬉しい。その豆をコトコト煮込む時間仕上がりが待ち遠しく贅沢な時間です。

 京都「やよい」の「ちりめん山椒」は、あまりに有名ですが、私はこちらの「えびじゃこ豆」が好きです。友人にお土産で頂いて以来のファンですが、「やよい」さんの商品はパッケージも素敵です。

 「やよい」さんの「えびじゃこ豆」が恋しくて作ってみたのが「じゃこ豆」。川海老は入れずに、じゃこと大豆で簡単に作りました。川海老の旨みはないもののシンプルで美味しく短時間でできます。じゃこ豆
材料
・大豆水煮
・ちりめんじゃこ
・砂糖
・みりん
・しょうゆ
・水

作り方
 大豆を乾煎りして表面が色づいてきたら、じゃこをくわえて軽く炒めて残りの調味料を入れて炒め煮る。ただ、これだけ。そのまま冷ましておけば味がちょうどよくなじみます。

 常備菜になるので、ちょっと作っておくと便利。来客のときに出すと、「これ手作りなの?」と喜ばれます!

 

 

妙義のきのこやさん

一年がかりで関わらせていただいている(有)妙義ナバファームさんのWebサイトが、もうじき完成します!

妙義ナバファームさんは群馬県の妙義山の麓で60年の歴史をもつ、しいたけをはじめとしたきのこを菌床栽培されている会社です。妙義ナバファーム
このように恵まれた自然のもと、社員のみなさまが愛情を込めてきのこを作っていらっしゃいます。
見上げると日本三大奇勝のひとつとされる山、妙義山がそびえ立つマイナスイオンたっぷりの素晴らしい場所です。

妙義山

 

今回のWeb作成は、長年付き合いのあるWebデザイナー&ディレクターと素敵なカメラマンさんの絶妙なチームワークと、もちろんナバファームさんの社員、従業員の惜しみない協力をいただき素晴らしいサイトに仕上がりつつあります。

私は主に、ナバファームさんのきのこをよりおいしく食べていただくレシピを作成しています。

しいたけのうま煮

レシピは毎月更新されます。きのこのおいしさを、より多くのみなさまにお届けしたいと思います!
Webサイト完成までもう少しお待ちください。

 

 

果肉の赤いりんご「御所川原」

ちょっと珍しくてなかなか出会えない美味しい農産物のご紹介御所川原りんご

  去年の秋に頂いたりんご。手のひらに収まる大きさで、皮の色は真っ赤ではなく黄色がかって、表面はざらっとして素朴な印象。
 しかし中身は、白地に赤い花模様を描いたような不思議な果肉。この切り口はまるで梅の花びらのよう。御所川原りんごの切り口

 このりんごは青森県の五所川原市で生産された「五所川原」というりんご。生で食すと酸味が強くほのかな苦みがあり、多くはジュースとして加工されるが、加熱すると驚くほど甘みが産まれる。

 シンプルに砂糖とバターでソテーしたら、生で食した時と同じりんごとは思えない程の甘み。酸味が飛んで旨みに変わりギュッと凝縮して、とろっと濃厚な味に。

五所川原りんごのソテー

 これだけ甘みがあると砂糖は少なめでも十分甘いりんごジャムが出来る。
 瓶に詰めたらシナモンスティックを刺して保存。シナモンの風味が徐々にジャムに移って、食べる度に風味が良くなっていくのも楽しみ。シナモン風味の五所川原りんごのジャム

 加熱してこれだけ美味しくなるりんごも珍しい。今年の秋にまた出会えるのが楽しみだ。